住宅やアパートなどを作るときには色々な材料を使用していて、それぞれの構造により特徴がことなります。
住宅やアパートなどの構造を示す場合にはW造りやRC造りなどの略称が使用されており、W造りはWOODの略で木造を、RC造りはReinforcedConcreteの略で鉄筋コンクリート造りのことを言います。
RC造りの特徴は耐久性が高く耐震性にも優れており、耐火性や防音性にも優れています。
耐久性が高いのはコンクリートを使用することによる圧縮強度に、鉄を使うことによる粘り強さと引っ張り強度を併せ持つことにより耐久力が強くなります。
耐震性の面では柱や梁に鉄筋やコンクリートをしようし、かつ建物も六面構造になるため強度が高いためになります。
同じように建物全体が不燃材料のコンクリートで覆われることで、耐火性にも優れています。
また防音性もコンクリートが内外部からの音を低減してくれるため室内の静粛性が上がり、気密性と断熱性も高いため熱が逃げにくく冷暖房をかけたとき効きやすくなり省エネ効果も得られます。
似たような造りのものに鉄骨鉄筋コンクリート造りのSRC造りというものがあり、RC造りより強度に優れるため柱や梁を細くすることができ全体の重量を抑えることができます。